8月7日はバナナの日 バナナを工夫して栄養素をたくさん摂りましょう!
スーパーでもコンビニでも気軽に手に入るバナナ。庶民的な食べ物だし、お値段もお手ごろなので私たちにとっては身近な食べ物ですよね。
そんなバナナ、実は立派なスーパーフードなのです。そして食べ方次第で栄養成分も変わってくるという素敵な食べ物。今回はバナナについて紹介します。
私たちが食べているバナナはどこの国のもの?
日本では通年安価で手に入るバナナですが、一体どこの国で生産されているものが多く出回っているのか知っていますか?
実は日本で出回るバナナのおよそ90%がフィリピンから輸入されたものなのです。次に多いのが南米エクアドルで5%ほど。
日本で食べられているバナナの99.9%以上が輸入されたものなんです。
バナナの熟成度で変わる栄養価
日本では黄色いバナナが主流ですが、国内に入ってきたときは全てのバナナは青いのはご存知ですか?バナナは国内で黄色くなっているのです。
青いバナナはレジスタントスターチという栄養成分が豊富に含まれていて、便秘解消効果が高いのです。糖分が脂肪に変わるのを防いでくれるのでダイエット中の方にも特におすすめです。
時々、八百屋さんやスーパーなどで青バナナを見かけることがあると思いますが、見つけたらすぐに買いましょう。
バナナはみるみる熟成が進んで黄色くなるので、青バナナを食べたい時は早めに食べましょう。
黄色いバナナ
運動前におすすめしたいのが黄バナナです。エネルギーをたくさん含み、すばやく体内に吸収されます。また、病後の体力回復、運動後の栄養補給にもぴったりなのです。この状態のバナナは栄養価が一番高く、少量ですばやく栄養補給が出来ます。
短時間で栄養補給をしなくてはいけないときは、ぜひおすすめです。
完熟した黒いバナナ
黒バナナとはシュガースポットがたくさん出ていて、黒っぽく変色したバナナのことをいいます。いわゆる完熟バナナです。
リン酸塩濃度が高くなり、免疫作用もアップします。消化もさらに良くなり、胃の粘膜を保護する働きもあるので胃腸が弱っているときにも最適です。
食べ方ひとつで効能が変わる?
フレッシュバナナ
生のバナナをそのまま食べると、バナナに含まれるカリウムを効果的に摂取することが出来ます。カリウムは体内のナトリウムを減らすので、むくみの改善や高血圧に効果があります。
また、お肌の代謝にかかわるビタミンB群も豊富に含まれているので、美肌効果も期待できます。
アイスバナナ
バナナを冷凍するとバナナに含まれるポリフェーノールが増えるのです。
ポリフェノールは強力な抗酸化作用があります。また、脂肪燃焼を促進する効果、血栓を予防して血液をサラサラにする効果、血管を守る作用、血流を改善する作用などさまざまな健康効果があります。体に悪い活性酸素を除去する効果に優れ、がん予防効果が期待できます。
シュガースポットが出てきたバナナを輪切りにして冷凍すると便利に使えます。
ホットバナナ
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