パセリの抗酸化力

パセリには抗酸化作用のある成分が多くあるのは先ほども紹介しましたが、中でもルテオリンは活性酸素などの体を攻撃する物質と戦い細胞のダメージを減らしてくれて、ほかに炭水化物の代謝を促す働きもしてくれるのです。アピゲニンには抗酸化作用の他にも高血圧の抑制、精神的な不安を和らげる作用、抗炎症作用、そして食欲増進の効果などがあります。

アピインは情緒不安定や精神不安を落ち着かせたり、高血圧の抑制、不眠症の改善に効果があるといわれています。βカロテンは粘膜や皮膚の健康維持や夜盲症などの目の疾患を改善する効果があります。ゼアキサンチンやルテインは、水晶体や網膜の酸化を抑制し、視力低下や眼精疲労、目の疾患に効果があります。ブルーライトから目も守る働きもしてくれるそうですよ。

アンチエイジングを気にする方もそうですが、疲れている方、日頃からパソコンを使う方にもいい食材です。まさに現代人の味方と言える食材なですね。

妊婦さんは注意!

妊娠中は食事に含まれる量以上のパセリ種子を摂取するの危険と思われているようです。パセリ種子には堕胎作用、子宮および月経刺激作用があるがあるので、「妊娠中は、薬効を目的とした使用は避ける。」「種子、葉、根とも授乳中の安全性については十分なデータがないため、多量の摂取は避けたほうがよい。」という注意事項があります。

パセリは、ハーブの一種です。妊娠中や授乳中の女性は、避けた方がよいハーブがあることが知られていますが、パセリもそのうちのひとつなのです。子宮に刺激を与える作用があるため、流産させるためにパセリを食べさせる国まであるという噂も...。

食事に添えられているものを食べる程度ならば、それほど大きな問題はないようですが、妊婦さんや授乳婦さんは、念のため控えておいた方が賢明かもしれませんね。

いかがですか?

パセリの魅力を紹介させていただきました。
次にパセリが添え物で料理に登場したときは、ぜひ残さず食べてください!

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