マキベリーについて

マキベリーはチリ南部のパタゴニア地方に自生しているマキという植物の果実です。南極に近く寒さの厳しい過酷な環境で育つマキベリーはその栄養価の高さから現地では古くから健康食として愛されています。

その栄養はビタミンやミネラルが豊富に含まれていてポリフェノールの一種であるアントシアニンが特に豊富に含まれています。

アントシアニンは老化の原因となる活性酸素を吸収する力が高いので老化の防止やさらには美肌の効果なども期待できるというわけです。

マキベリーの効果を引き出すには?

マキベリーを摂取するなら、効果を最大限に引き出したいですよね。なんとマキベリーは午後3時頃に摂るといいそうです。

理由は朝食・昼食・夕食を摂ると、食品や飲み物からポリフェノールを摂取するため食後は体内のポリフェノール量が多くなります。
ですが、午後3時ころから夕方にかけては、体内のポリフェノール量がだんだんと減っていってしまい、非常に少ない状態になるので、この時間に摂取するのがおすすめなのです。

では、寝る前はどうかというと、寝ている間には人間はあまり酸化につながる活動が起こらないため、寝る前よりも午後3時ころがオススメだそうです。

食べる日焼け止めの由来も?

食品の抗酸化吸収能力を示す指標にORAC値というものがあります。このORAC値を比較すると、アサイーの1.6倍、ブルーベリーの4倍と、とても高いのがマキベリーの特徴です。そのため、健康や若さを保ちたいと考える人にとっては、魅力的なスーパーフードと言えるでしょう。

マキベリーの食べ方

スムージーやヨーグルト、シリアルなどに振りかけるといったポピュラーな食べ方以外にも、マキベリーの味は特にクセがないので色々料理などに混ぜられます。ハンバーグやステーキのソースのアクセントにマキベリーを使ったり、ビーフシチューやカレーに混ぜたりと、使い道が豊富なスーパーフードです。

マキベリーの選び方

マキベリーは、生の状態で入手するのが難しいスーパーフードです。日本だと粉末タイプのものを購入するのが一般的です。

このとき、果実全体を粉末化したもの(ホールフード)か、果汁だけ絞ったものを粉末化したものかが、マキベリーの見極めポイントの一つになります。

マキベリーなどの果実は、皮の部分にポリフェノールを多く含むため、果実全体を粉末化したものの方がポリフェノールの割合が高いと考えらえます。

もう一つの見極めポイントは、フリーズドライで粉末化したものか、スプレードライで粉末化したものかという点です。栄養素は加熱すると壊れてしまうものがあるため、非加熱で粉末化するフリーズドライの方が、マキベリーの栄養価を損なうことなく摂取できます。
さらに、オーガニックや野生採取(ワイルドクラフト)といったより自然に近いものを手に取るのがおすすめです。

いかがですか?

マキベリーでいつまでも美しい肌と若さを保つことができそうですね!
マキベリーを買う時も、このポイントを参考にして購入してみてください。

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