海外でも人気の抹茶!スーパーフード「抹茶」の効果とは?
古来より日本人に愛されている「抹茶」。鮮やかな緑色を見ると心が癒されますよね。
そんな抹茶が世界中のセレブにも愛されているのをご存知ですか?
その人気の謎に迫ってみましょう。
抹茶
抹茶は碾茶(てんちゃ)を石臼で挽いて粉末状にしたものです。以前は日本でも抹茶=茶道というイメージが強かったのですが、最近では、お茶やスイーツとしてよく見かけるようになりました。
抹茶の効果は女性に嬉しいものばかり
日本茶の中で抹茶が注目される理由は、抹茶は茶葉の栄養をまるごと全部取り入れることができるからです。茶葉を捨ててしまう緑茶では、水に溶けやすい成分しか摂取することができず、体によい成分の6~7割は捨ててしまうことになります。
その点、抹茶は茶葉をすりつぶしてすべて摂取することができるので、水に溶けにくい成分もまるごと全部吸収することができます。
抹茶の渋味成分のカテキンには優れた抗酸化作用がある上に、抗酸化ビタミンと呼ばれているカロテン、ビタミンC、ビタミンEが豊富なため生活習慣病や老化を防ぎ美肌をサポートしてくれます。
脂肪を減少させる効果があるカテキンや、代謝を助けるビタミンB1やビタミンB2、そして食物繊維が豊富なため、ダイエット効果も期待できます。
また、食事やおやつのお供にお勧めしたい飲み物の一つです。殺菌・抗菌作用もあるため、虫歯や口臭、食中毒の予防が期待できる点も嬉しいところです。
その他、むくみの予防効果のあるカリウム、リラックス作用のあるアミノ酸のテアニン、造血に関わる葉酸や銅も含まれる栄養価の高い優れた食品です。
抹茶をおいしく飲んでみよう
抹茶というと茶筅(ちゃせん)を使ってお茶をたてて飲むイメージがあります。実際、抹茶の粉を軽くお湯に溶いただけでは少し粉っぽくておいしくはありません。では、おいしく抹茶を頂くにはどうすればよいでしょうか。
マグボトルやメイソンジャーで
スプーンで軽くかき混ぜたくらいでは、なかなかきれいに混ざってくれない抹茶。茶筅を用意するのもちょっと面倒という人は、マグボトルやメイソンジャーなどふた付きの容器に入れて、シェイカーを振るようにシャカシャカとシェイクするとよいでしょう。
ボトルに入れる前に茶こしなどで一度こすと、さらにきれいに混ざります。冷たい水よりもお湯の方が混ざりやすいですが、熱湯をシェイクするのは危険です。少し冷ましたお湯で試してみましょう。
抹茶入りのお茶を飲む
緑茶や玄米茶などの茶葉の袋に「抹茶入り」と書いてあるものがあります。抹茶の粉が入ったお茶っぱです。これなら、緑茶や玄米茶など元のお茶の味があるので、抹茶の風味が苦手な人も飲みやすく、入れ方も普通のお茶と変わりないので簡単に抹茶を取り入れることができます。
市販の抹茶ドリンク
市販されている抹茶ミルクなど加工されたものを購入してもよいでしょう。
元々お茶のような味のないものが苦手な人は、ジュースを飲むよりも抹茶入りドリンクを飲む方がずっと健康的です。お湯やミルクに溶かして簡単に飲めるのでおすすめです。
抹茶のスィーツ
抹茶のアイスやケーキ、チョコなど、抹茶のスィーツはたくさんあります。
飲むだけではなく、抹茶をおいしく食べて抹茶効果を実感するのもいいですね。
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すふらぶ編集部 / 3020 view
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