ココナッツオイルは食べるだけじゃない!こんなにも使えるココナッツオイルの魅力
スーパーフード愛用者なら誰でも知っているココナッツオイル。飲み物に入れたり、ドレッシングにしたり、料理油の代わりに炒め物に使ったり、パンに塗ったりと使い道はいろいろ。でも、このココナッツオイル食べるだけでなく、ほかにも使い道があるんです。今日は料理以外のココナッツオイルの使い方を紹介します。
ココナッツオイルの主な効果
ココナッツオイルには様々な効果がありますが、主なものをここで紹介します。
ダイエット
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は、他の油とは違い、体に蓄積されずにすでにに付いてしまっている脂肪を巻き込んで燃焼してくれます。
便秘解消
ココナッツオイルが小腸にある腸絨毛に浸透するので、腸の中の食品添加物などの化合物の汚れなどの体に溜まった便を除去し、腸の働きを整えてくれる。
コレステロール値を下げる
脂肪を摂取するとコレステロールや体脂肪に代わるため、コレステロール値を上昇させて、中性脂肪酸を増やしてしまいます。しかし、ココナッツオイルは主成分が中鎖脂肪酸のために、コレステロール値を上昇させることがほとんどないのです。
また、中鎖脂肪酸は、代謝を促進するために善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを減らすともいわれています。
糖尿病の予防
糖尿病を発症する主な原因はインスリンの抵抗性です。
インスリンの抵抗性は、内臓脂肪や皮下脂肪などの肥満と関係しています。
ココナッツオイルで中鎖脂肪酸を摂取することで、このインスリン抵抗性を改善する効能があります。
過剰な内臓脂肪の蓄積を抑える効果があります。
また、サラダ油などの精製された油は糖尿病のリスクを高めるので、摂取するのは控えた方がいいでしょう。
免疫力を高める
ココナッツオイルに含まれている、ラウリン酸はさまざまな微生物に対して抗菌作用をがあります。ですから、ヘルペス、インフルエンザなどのウイルス、黄色ブドウ球菌、アクネ菌などにも効果があります。
アンチエイジングや美白効果、抗炎症作用
ココナッツオイルに多く含まれているトコトリエノールという成分があります。
トコトリエノールは吸収されてから、皮膚に多く分布されるので、紫外線による酸化からお肌を守り、シワや美白に効果的なようです。
また、抗炎症作用もあると期待されています。
甲状腺機能の低下の改善。代謝アップ
サラダ油などの一般的な植物性油は、甲状腺の機能を低下させ、代謝を下げてしまいます。
代謝が下がることによって、カロリー消費が少なくなってしまうので、体脂肪として蓄積されてしまい、体重の増加にもつながってしまいます。
甲状腺の機能が低下することによって、肌の乾燥・肌荒れ、くすみ、寒気、むくみ、疲労感、便秘、月経異常、眠気、抑うつ、無気力などの症状も出てきます。
しかし、ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸です。そしてサラダ油などは長鎖脂肪酸です。
中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸の代謝を促進する効果がありダイエットに効果的です。
代謝アップにつながるので、甲状腺の機能低下の改善にもつながります。
活性酸素を除去する
人間は呼吸で酸素を取り入れて、二酸化炭素を出します。このときに活性酸素と呼ばれる酸素が発生します。
活性酸素は細胞に損傷を与える有害性があり、動脈硬化や生活習慣病、老化をもたらします。
活性酸素はほとんどの病気の原因とまで言われている有害なものなのです。
この活性酸素を除去する効果があるのが、ココナッツオイルに含まれているケトン体です。
ココナッツオイルを摂取することによって、体に有害な活性酸素を除去してくれるので、毎日摂取するのがおすすめです。
ココナッツオイル活用術
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