毎日食べたい『不老長寿の妙薬』ゴジベリー!簡単レシピ5選
ゴジベリーって、なにかみなさんご存知ですか?ゴジベリーとはクコの実のことです。杏仁豆腐の上に乗っている、あの赤い実がクコの実でありゴジベリー。古くから薬膳食材として中華料理に使われており、ここ最近のスーパーフードブームで注目を浴びるようになりました。ゴジベリーの栄養や期待できる効果、そして簡単に食べられるレシピをご紹介します。
ゴジベリーは『不老長寿の妙薬』
クコの木になる果実の総称がゴジベリー。原産地は中国です。
クコの実、ウルフベリーなど国や地域によって様々な呼び名がありますが、まったく同じものです。ゴジベリーは不老長寿の妙薬と言われ、美肌や健康維持に大変効果があるとされています。
美肌効果
ゴジベリーには、肌にとって重要なビタミンエース(ACE)と呼ばれるビタミンA、C、Eをはじめ、代謝に必要なビタミンB、乾燥を防ぐアミノ酸が豊富に含まれています。
また、ベータカロチンは植物の中で最上ランクの含有量。体内に入るとビタミンAに変化し、傷ついた肌組織を修復してくれます。ゴジベリーを食べることで、総合的に肌をケアすることができます。
健康効果
ゴジベリーには、ベータカロチンの他にもゼアキサンチンという成分が大量に含まれています。ベータカロチンもゼアキサンチンもカロテノイドという強力な抗酸化作用を持つ成分です。
ビタミン、ミネラルをバランスよく含み、栄養が豊富なゴジベリーはそれだけで健康維持に効果が期待できますが、さらに強力な抗酸化作用を持つため、老化防止、疲労回復、視力回復、血圧調整作用、血行改善、肝機能の改善などの効果も期待できます。
ゴジベリーの食べ方
クコの実としてスーパーで手軽に購入できるゴジベリー。乾燥した状態ですので、水で戻して使います。
乾燥状態のゴジベリー
水に10分ほど付けて戻すと、ふっくらします。このまま食べても美味しいですし、ヨーグルトやスムージー入れてもいいですね。
今回は日々のお料理に取り入れられる簡単なレシピをご紹介します。
ゴジベリーとさつまいものサラダ
さつまいもを茹で、マヨネーズ、塩コショウ、ゴジベリーと和えれば出来上がり。さつまいもの甘さとゴジベリーの甘酸っぱさがよく合います。カットしたさつまいもをラップで包み、ご飯を炊く時に炊飯器に入れておくとさらに簡単です。
豚肉の炒め物にゴジベリー
生姜、にんにく、醤油、ウスターソースで下味を付けた豚肉と野菜を炒め、火が通ったらゴジベリーを混ぜれば出来上がり。果物でありながら、主張し過ぎないゴジベリーは炒め物にも良くあいます。
ゴジベリー入りおにぎり
ゴジベリー、白ごま、しらす、大根の葉をごま油で炒めたものをご飯に混ぜておにぎりに。ひじきや昆布、あおさのりを混ぜても美味しいです。
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