
ダイエットにはこれ!健康効果とダイエット効果がすごいもち麦とは?
最近、メディアに取り上げられることが多い「もち麦」。そのせいか、スーパーでは品薄状態が続いているとか...。では、なぜ「もち麦」が注目されているのか、そんなもち麦のすばらしい効果を紹介します。
もち麦とは
もち麦とは大麦の一種で、小麦や稲、トウモロコシなどと同じ穀物の仲間です。大麦にも米のように、うるち性ともち性があります。大麦のうるち性でもっとも一般的なのが麦とろごはんに利用されている押し麦で、もち性にあたるのがもち麦なのです。
もち麦は食物繊維を多く含む大麦のなかでもダントツに食物繊維量が高く、その量は白米の約25倍にも!さらに、もち麦は、白米に比べてカルシウム、鉄分が豊富でカリウム、ビタミンB1、たんぱく質などの栄養素も含んでいます。普通の大麦よりもプチプチ、プリプリした食感も特徴的です。
もち麦の健康効果とダイエット効果
もち麦には「水溶性食物繊維」が豊富に含まれています。この水溶性食物繊維がβ(ベータ)グルカンです。もち麦には白米の25倍のβグルカンが含まれています。
もち麦に含まれるβグルカンは胃腸で分解・消化されず、腸にたくさんある免疫担当細胞に働きかけたり、食事で摂ったコレステロールを排出したりします。
βグルカンの健康効果を簡単にまとめる下記のとおりです。
・食後に血糖値が上がらない=太りにくい体質になる
・血液中のコレステロールを正常に戻す。
・腸内細菌のえさになるため整腸効果がある。
・食物繊維が白米の約25倍!
・脂・糖の吸収を抑えて内臓脂肪がつきにくくなる。
白米をもち麦に変えるだけでこれだけの健康効果が期待できるのです。
もち麦を食べるタイミング
朝食1回、夕食1回の1日2回食べると効果的です。
朝食に餅麦を食べれば、次の昼食・夕食まで血糖値が上がりにくくなります。
これにより太りにくい体質を作っていきます。
2~3週間で便秘解消や体重減などの効果が期待できるかもしれません。
もち麦を食べる量は?
β(ベータ)グルカンとして1日3g摂取するとコレステロールや血糖値が正常化します。
目安としては、混ぜる量によっても違いますが、だいたいお茶碗1杯分で1.2~1.5gのβグルカンが摂れるそうです。
もち麦レシピ
これは9月6日にTBS白熱ライブビビットで1年間で14kg痩せた山下春幸さんが紹介していたレシピです。
ぜひ、参考にしてください!
基本レシピ「3割炊き もち麦ごはん」
《材料》
白米:2合
もち麦:100g
水:560ml(通常の水加減より多め)
作り方は、普通にご飯を炊くのと同じです。
・ポイント!
ふたをして夏場は15分、冬場で30分吸水時間を取ります。
もちもち食感になります
かつおもち麦ごはん
《材料》
もち麦ごはん:1合
カツオ:お好みの量
とろろ:43g
しょうが:14g
ニンニク:4g
だし醤油:大さじ1/3
《作り方》
1.カツオを薄く切りおろししょうが、にんにく、だし醤油を加える
2.5分なじませ、醤油でカツオの臭みをうまみに変える
3.ごはんにカツオをのせてとろろをかけて完成!
もち麦辛味みそ
まずは、ゆでもち麦を作る。
《材料(ゆでもち麦 400g)》
もち麦:100g
水:580ml
塩:ひとつまみ
《作り方》
1.全部鍋に入れて沸騰させる。
2.中火で約20分ゆでたら火を消す。
3.ふたをして約20分水分がなくなるまで蒸らせば完成!
《材料(もち麦辛味みそ)》
ゆでもち麦:100g
しょうが:30g
みそ:100g
砂糖:大さじ1と1/2
芋焼酎:大さじ1と1/2
醤油:小さじ1
みりん:大さじ1
一味唐辛子:小さじ1
《作り方》
1.みじん切りのしょうがを香りが出るまで炒める。
2.ゆでもち麦・みそ・芋焼酎・一味唐辛子など残りの調味料を加え約5分煮つめて完成!
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