恋しているような幸福感。神々の食べ物カカオ
チョコホリック(チョコレート中毒)な私たちのためのスーパーパーフードといっても過言ではないカカオ。驚くことに、チョコレートが高カロリーでダイエットには不向きな食べ物であるという話はもう古い話です。チョコレートでも、カカオ配合率が高いチョコレートは健康や美容にいいということがわかっています。チョコホリックな女性に向けるスーパーフードとしてのカカオの魅力に迫ります!
かつてカカオはお金だった
「チョコレートを何年も食べることができないとしたら・・・」そんな妄想もできないほど、私たちはチョコレートの魅力にとりつかれています。
そんな「何か」を秘めているチョコレートの原料は、みなさんがご存知のようにカカオです。カカオの木は中南米、西アフリカ、東南アジアなど熱帯雨林で育ちます。マヤ文明や古代アステカでは、お金の代わりとして、
カカオ豆が貨幣として使われていたことを示す壁画も残っています。お金として扱われていたほどですので、カカオ豆の価値が非常に高かったことがわかります。
スーパーフードとしてカカオを食す
チョコレート製品のパッケージにカカオ配合率が示されていたりと、カカオに注目が集まっています。その原因の一つとしては、やはり、カカオが抗酸化作用のあるポリフェノールを含むことにあります。
抗酸化作用とは、加齢に伴う健康状態や病気から守ることとも言い換えることができ、カカオが健康食品であることを意味します。
カカオに含まれる抗酸化作用のあるポリフェノールは、乳製品が含まれると吸収が期待できないため、普段、私たちが手にするチョコレートではなく、スーパーフードとしてカカオを摂取することをおすすめします。
カカオはそのままでは苦味がありますので、アガベシロップなどで甘みをつけて食べるといいでしょう。
恋を誘導する甘くて苦いフレーバー
チョコレートを食べると気分が落ち着いたり、疲れがやすらいだりした経験はありませんか?また、日本では、バレンタインの贈り物といえば、チョコレートです。カカオは人々の感情や恋愛と切り離すことができないスーパーフードでもあります。そして、それはカカオに含まれる栄養素に由来するものなのです。
カカオの苦味成分、テオブロミンは、脳を刺激して、集中力を高めたり、自律神経を調節してリラックスさせてくれます。また、カカオには気分を落ちつかせる作用のあるマグネシウムや、何だかふわりと感じる幸福感、わくわくと気分があがる高揚感をもたらすフェニルエチルアミンなども含まれています。
もし、あなたが自分ではどうしようもない感情になってしまったときには、カカオにサポートしてもらいましょう。
カカオで幸せをつむ女になる
カカオは、カカオパウダー、カカオペースト、カカオニブなど様々な形状で市販されています。
カカオニブはカカオ豆の外皮を取り除いて粗く砕いたもので、カカオチップのように歯ごたえがあり、もっとも香り高く濃厚です。食べ方としては、デザートやドリンクに加えるのが一般的です。メキシコでは様々な料理にカカオを加えたりするようです。
一息つきたい時やストレスをやわらげたいときなどは、スーパーフードとして市販されているカカオパウダーやカカオニブの苦味にあなた好みの甘さを加えて、女子力を高め、幸せをつかむ女になりましょう。幸せのためにも、スーパーフードを最大限に活用しましょう。
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