美肌や便秘解消だけじゃない!?えごま油のいいところ?
えごま油って聞いたことありますか?えごま油には、α-リノレン酸という栄養素がほかの油よりも豊富にふくまれており、便秘解消や認知症予防、ダイエット効果などに期待ができるようです。そんなえごま油の効能や摂取方法、摂取について調べてみました。
α-リノレン酸の効果
えごま油に含まれている「α-リノレン酸」という必須脂肪酸は、身体のなかで、脂肪細胞を減らす作用を持つEPAや、中性脂肪を減らすDHAに変化します。
これらの栄養素は身体についた内臓脂肪などを燃焼させるだけでなく、身体に脂肪そのものが付きにくくなるよう、脂肪の蓄積を抑える効果も持っています。そのため、α-リノレン酸を豊富に含むえごま油は、ダイエットにはとても効果的なのです。
ポリフェノールの効果
えごま油には、脂肪の蓄積を防いで燃焼させる働きを持つα-リノレン酸のほかにも、「ロズマリン酸」というポリフェノールの一種も豊富に含んでいます。
このロズマリン酸は、えごま油のもとになるシソ科の植物に豊富に含まれており、抗酸化作用を持っています。ロズマリン酸はアレルギー症状を抑える効果があることで知られているのですが、ロズマリン酸の効果はそれだけではなく、最近では、糖の吸収を抑える作用があることで広く注目されているのです。
炭水化物を摂取すると、ブドウ糖に消化され、吸収されます。そこでロズマリン酸が持つ作用によって麦芽糖をブドウ糖に分解する酵素の活性化を抑えて、麦芽糖がブドウ糖に変化するのを防ぐことができます。
麦芽糖はブドウ糖に変化しなければ体内で吸収されず、そのまま排泄させることができるのです。そのため、このロズマリン酸の働きによって、身体のなかに糖が吸収されてしまうのを減らすことができると言われています。
サプリメントも効率的に
えごま油は人によっては少しクセを感じる人もいます。そんなときは、えごま油のサプリメントもおすすめです。
サプリメントで摂取すれば飲みづらさも感じず、食事に加える手間もなくなるので、外出先でもサッと摂取することができます。また、えごま油は熱に弱いので、料理に加えるときは少し考えなければならないのですが、サプリメントでは加熱の心配もないので、簡単に摂取することができます。
ただし、必ず表記してある摂取方法・摂取量を守るようにしましょう。副作用が現れることも考えられます。
えごま油で便秘解消
オメガ3が腸の老廃物を排出
えごま油にはオメガ3という栄養素が豊富に含まれているのですが、このオメガ3の働きによって、腸内にある老廃物の排泄が促進されるのです。そのため、えごま油を摂取することで、便秘が解消することがあります。
また、オメガ3は腸内の老廃物の排泄を促すだけではなく、代謝を高める効果も持っています。腸内の働きを活性化させることで、老廃物を排泄しやすくし、便秘を解消していくのです。
えごま油はこのオメガ3を豊富に含んでいることから、腸活にも効果があるとして注目されています。
即効性が期待できる
えごま油は夜の10時から2時までの時間に摂取することで、翌朝には便秘解消などの効果を得やすくなります、これは、私たち人間の腸の働きが活発になる時間が夜の10時から2時までだからです。そのため、この時間帯にえごま油を摂取することで、腸内で吸収されやすくなり、すぐに効果を発揮することができるのです。
ただし過剰に摂取しすぎるとお腹が緩くなってしまうというデメリットもあるので、摂取するときはスプーン1杯ぶんだけにしておきましょう。
えごま油でうつ症状も改善
脳細胞を元気にする
えごま油は、うつ病などの症状にも効果があると言われています。うつ病は治療も難しく、症状によっては日常生活を上手く送れなくなることもあり、精神的にも身体にも負担がかかります。
うつ病やうつ症状が現れているときは、脳の神経の細胞は弱っている状態になっています。この神経細胞を回復させることでうつの症状が改善されるのですが、えごま油には弱ってしまった脳の神経細胞を活性化させて回復させる作用があるのです。
発生を予防する効果も...
また、えごま油はうつ症状を改善させるだけでなく、うつ病の予防にも効果があると言われています。
えごま油に含まれているα-リノレン酸という栄養素は、セロトニンを増やす作用も持っています。セロトニンが増加すると、ストレスが溜まりにくくなり、幸福感を得られやすくなると言われています。
うつ病はセロトニンなどの神経伝達物質が足りなくなってしまうことも発症の原因となっているので、セロトニンを増やすことで、うつ病の症状を改善したり、うつ病になりにくくすることもできると言われています。
えごま油は認知症にも効果あり
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